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社員のエンゲージメントを高める「レンタルオフィス」という選択肢

社員のエンゲージメントを高める「レンタルオフィス」という選択肢

社員のエンゲージメントを高める「レンタルオフィス」という選択肢

本記事では、スタートアップ・ベンチャーで特に求められる「従業員エンゲージメント」の重要性と、従業員エンゲージメントを高めるオフィスの作り方・探し方について解説します。

目次

  1. 「従業員エンゲージメント」って?
  2. スタートアップやベンチャー企業で、従業員エンゲージメントが重要視される背景
  3. 「働く場」で従業員エンゲージメントを高めるための、3つのポイント
  4. 従業員エンゲージメントが高まるオフィスにコストを抑えて入居するなら、レンタルオフィスという選択肢
  5. レンタルオフィスを探すなら、レンタルオフィスサーチに相談!

「従業員エンゲージメント」って?

「従業員エンゲージメント」とは、従業員が企業のミッションやビジョンに共感し、『会社に貢献したい』と自発的に思う意欲のこと。一言で言えば、「従業員と企業とのつながりの強さ」です。
従業員エンゲージメントが高いと、自社への帰属意識が高く退職リスクが低い状態と言えます。

スタートアップやベンチャー企業で、従業員エンゲージメントが重要視される背景

(1)働き方・キャリアの多様化

終身雇用制度が崩壊し、特に若年層では「新卒で入社した会社で定年まで勤め上げる」という考え方はむしろ少数派になりました。

株式会社リクルートの調査によると、20代の正社員・正職員就業者の転職経験者は40%弱、30代では半数以上(2022年3月時点)。20代のうちに複数社を経験する人も多く、企業には優秀な人材を流出させないための方策が求められています

一般的に、スタートアップ・ベンチャーの離職率は大企業よりも高い傾向にあります。従業員数が少なく、一人ひとりの活躍が事業成長に直接的な影響を及ぼしやすいスタートアップ・ベンチャーでは、従業員エンゲージメントを高め、離職率を下げるための対策が重要になります。

(2)リモートワークの浸透

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、リモートワークをはじめとする非対面でのコミュニケーションが浸透しました。そして、現在ではリモートワークと出社の “ハイブリッド勤務” になったという企業は、スタートアップ・ベンチャーでは特に多いのではないでしょうか?

対面コミュニケーションが不足すると、従業員の会社に対する不信感・不満感が増加するリスクがあります。オフィス出社を原則としなくなった企業では特に、従業員エンゲージメントの改善が求められます。

「働く場」で従業員エンゲージメントを高める3つのポイント

従業員エンゲージメントを高めるための要素はいくつかありますが、ここでは「働く場」に絞ってご紹介します。

ポイント1. 業務に対する集中力が高まり、ストレスが少ない環境かどうか

従業員エンゲージメントを高めることを目的に働く場を設計する場合、第一に考えるべきことは、従業員の目線に立った執務空間になっているかどうか。

会議に支障が出るほど話し声がうるさかったり、回線が繋がりづらかったり、書類やモノを収納する場所が少なくオフィスが散らかっていたり……こういった空間ではストレスが多く、集中して業務に取り組むことができませんよね。

会議室や快適なネットワーク環境、整理整頓して気持ちよく使えるスペースを用意することは、基本中の基本の大事なポイントです。

ポイント2. 従業員同士のコミュニケーションができる場があるかどうか

さらに、従業員同士のコミュニケーションが活発にできる場があることで、部署間を超えて一緒に働く仲間たちとのカジュアルな会話が生まれる機会が増え、会社に対する帰属意識を高めることができます。

執務スペースや会議室のほかにも、たとえば休憩時間に軽く飲食をしながら交流を図れるオープンスペースなどを設けることが有効です。

ポイント3. 従業員として、誇りを持てるオフィスかどうか

最後は、従業員がその会社で働くことに誇りを持てるようなオフィスづくりが実現できているかどうか。

たとえば入居するビルの立地や雰囲気がよかったり、清潔感のあるデザインの内装が施されていたりすることで、従業員は気持ちよく出社できます。リモートワークが浸透している現在、あえて出社を選ぶ上で、こういった要素も同時に重要です。

従業員エンゲージメントを高めるオフィスにコストを抑えて入居するなら、レンタルオフィスという選択肢

従業員エンゲージメントを改善するためにゼロからオフィスづくりをする場合、時間も費用もかかります。事業成長にコストを割きたいフェーズでは、最低限の設備を用意し、“快適な” オフィス環境の整備は後まわしになってしまうことも。

そこで、スタートアップ・ベンチャー企業におすすめなのが、これまでに見てきたポイントを比較的リーズナブルに実現できる「レンタルオフィス」という選択肢。

レンタルオフィスは、快適な執務空間とネットワーク回線・会議室・オープンスペースがあらかじめ用意されており、ほとんどの場合、一般的な賃貸オフィスの相場と比較して初期費用や月額の利用料金が安価に抑えられます

さらに、駅から近い立地でグレードの高いビルを借りるには企業の与信が重要で、設立から年数が浅い場合には難しいですが、レンタルオフィスではハイグレードなビルに入居できる可能性も高まります

従業員エンゲージメントを高めるオフィスを検討しているなら、レンタルオフィスを視野に入れてみてはいかがでしょうか?

レンタルオフィスを探すなら、レンタルオフィスサーチに相談!

レンタルオフィスサーチ」では、企業のスタイルに合ったレンタルオフィスのご紹介はもちろん、それ以外の選択肢も含めた幅広いオフィスの探し方・作り方のご提案が可能です。まずはお気軽にご相談ください。